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防犯フィルムで家族を守る ~割らせない窓の安心~

 

はじめに

 
近年、日本でも住宅侵入の多くが「窓」から行われています。警視庁の統計によると、空き巣被害の約6割以上が窓を破って侵入するケースだといわれています。玄関や勝手口には鍵や防犯カメラを設置しているご家庭も多いですが、「窓の防犯対策」はまだまだ後回しにされがちです。
本コラムでは、窓に貼るだけで侵入を強力に防ぐ「防犯フィルム」の効果や仕組み、導入するメリットについて詳しく解説していきます。

 
 

第1章 空き巣の侵入手口と「ガラス破り」

 
空き巣の侵入手口は多岐にわたりますが、その中で最も多いのが「ガラス破り」です。
具体的には以下のような方法がとられます。
 

1. クレセント破り

 窓の鍵(クレセント錠)の近くのガラスを小さく割り、そこから手を差し込んで解錠する方法。
 
 

2. 打ち破り

 バールや石でガラスを叩き割り、短時間で侵入する荒っぽい手口。
 
 

3. 焼き破り

 バーナーで一点を熱してガラスを割る方法。熟練犯が使うケースがある。
 
 
 
これらはいずれも、ガラスそのものが「弱点」になっているからこそ成立する侵入方法です。
つまり、ガラスを割らせない、もしくは割れても開口を作らせない仕組みを導入することが、防犯対策の大きなカギになります。

 
 

第2章 防犯フィルムの仕組みと効果

 
防犯フィルムは、透明で強靭なポリエステル多層構造を持つ特殊フィルムです。通常のガラスに貼り付けるだけで、その強度を大幅に高めます。
 

2-1. 強靭な多層構造

 
防犯フィルムは厚み100ミクロン以上の製品が多く、これは一般的なUVカット用の薄いフィルム(20~40ミクロン程度)と比べて数倍の強度があります。
 

2-2. 割れても飛散しない

 
ガラスを叩いても、破片が飛び散らず、フィルムが保持するため「穴」を開けにくいのが特徴です。
犯人は侵入に時間がかかればかかるほど諦めやすい傾向があります。警察庁の資料によれば、「侵入に5分以上かかると7割が犯行を断念する」と報告されています。
 

2-3. 防犯性能試験に合格した製品

 
信頼できる防犯フィルムは「CPマーク(防犯性能の高い建物部品)」の認定を受けています。これは公的な試験で性能を確認された証です。

 
 

第3章 防犯フィルムを導入するメリット

 
防犯フィルムを貼ることで、次のような効果が得られます。
 

1. 侵入抑止効果

 割れにくい・破れにくい窓にすることで、空き巣が敬遠します。
 
 

2. 家族の安心感

 留守中や夜間でも、家族が「窓から破られにくい」という安心を得られます。
 
 

3. 防災効果も兼ねる

 地震や台風でガラスが割れても、破片が飛散せずケガを防止。防災にも役立ちます。
 
 

4. コストパフォーマンスが高い

 防犯ガラスに交換するよりもはるかに安価で、既存窓に後付けできる点が魅力です。
 
 

第4章 実際の施工事例

 
弊社で施工させていただいた事例をいくつかご紹介します。
 

事例① 一戸建て住宅(名古屋市)

 
空き巣被害に遭ったことのあるお宅。
リビングと2階ベランダの窓すべてに防犯フィルムを施工。
→ ご家族から「これで安心して眠れるようになった」とのお声をいただきました。
 

事例② 賃貸マンション(大阪市)

 
1階角部屋で道路に面しているため、防犯性に不安があった。
施工後は、管理会社からも「付加価値が上がる」と好評。
 

 

第5章 選び方のポイント

 
防犯フィルムを選ぶ際には、以下の点をチェックしましょう。
 

1. 厚み100ミクロン以上であること

 
 

2. CPマーク付きであること

 
 

3. 信頼できる施工業者が施工すること

 
 

4. 紫外線カット性能や透明度も確認

 
 
 
価格だけで決めるのではなく、性能と施工技術のバランスが重要です。

 
 

第6章 まとめ

 
防犯対策の中で「窓フィルム」は見落とされがちですが、実際には非常に効果的な方法です。
安価で導入でき、見た目を損なわずに防犯性を高め、さらに防災性までアップします。
 
ご家族を守るために、ぜひ一度「防犯フィルム」をご検討ください。
 

 

おわりに

 
侵入犯罪は「防げる時代」に入っています。大切な家族の安心・安全を守る第一歩として、防犯フィルムを導入してみてはいかがでしょうか。
弊社では専門スタッフが無料でご相談を承っております。お気軽にご連絡ください。
 
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